忘れることのできない遺品整理

2019/10/12 ブログ
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 今まで多く遺品整理をさせて頂きましたが、今でも心に強く残っている遺品整理の事があります、悲しくて切なくて遣り切れない思いが心に棘のように刺さっています、子の遺品整理は一生涯忘れないと思います。かれこれ1年以上たったとおもいますが、1本の電話が私の携帯電話に入ってきました、声の感じだと比較的若い女性の人と思われる方からの電話で、団地の管理事務所から弊社を紹介されたので連絡しました、親族が亡くなったのでその住んでいた住宅の遺品整理をしたいので御見積をお願いしますとの事でした、そのご依頼の女性はかなり急いでいるようで、当日もし可能でしたら直ぐにでも来て頂きたいとのご要望でしたので当日の夕方5時にお約束してその団地の4号棟904号室に伺ういました。

 その玄関インタホーンを押すと中から電話頂いた女性が対応いただき、中には年配の男性も一人おられました、室内に入り室内で必要なお品があるか確認させていただいて遺品整理の片付け量をお見積り差し上げて、そのご依頼の女性といろいろと今回の遺品整理についてお話をお聞きしたところ、ここにご入居されていた方はご依頼主様のお兄様でありご年齢は確か30歳ぐらいだったと記憶してますがはっきりした所定かではありません。一週間程前に兄の住むこの住宅に広島よりお父様が一人上京してきて息子様の住宅の玄関錠の合鍵を作り、父親が室内に入ったところ、父親の手を振り切り玄関より飛び出しそのまま9階より飛び降り自殺をしてしまったのです。息子様は会社での虐めが原因で鬱病を患い会社も出社できず部屋に引きこもってしまっているので、父親が何度も上京して玄関を叩いても入れてくれないので今回合鍵を作製して入室したのですが父親の目の前で息子様が亡くなってしましたとその女性がお話をしてくださいましたが、もう半分泣きかけていて私もつられて恥ずかしいですが思わず目に涙がうるんできてしまいました。今の時代虐めが蔓延していて多くの人々が苦しみ自らの大切な命を絶ってしまうようなことが社会現象となっています、朝日新聞の記事に9/1の夏休みがおわり新学期の始まり日に多くに学生が自殺すると言う記事に心いためる記事に涙してましたが現実にこの様な事が私の身の周りで起きたことで子の事は遠い話ではなく身近な問題なのです、本当に悲しく辛くやるせない思いでいっぱいです。小学校から今はいじめがあり先生も助けてはくれないと聞きます。私の子供もまだ2歳と小さいので本当に心配で決して他人事ではなく心の隅に棘が刺さっています。

 また、話は違うのですが、私の会社も人手不足で社員さんを新聞広告で社員さんを募集するのでが、一件の応募もないのでもう社員さんを雇うことを諦めました、なので遺品整理で大きな事案の場合、人材派遣会社様にお願いしその場限りの仕事を依頼しています。20代から50代の人たちがお手伝い願うのですが、派遣されてこ来られるれる人は大抵結婚されていない独身者がほとんどです、お話を聞くと今の原状・状況では到底結婚などできなく自分の将来に大変不安を持っており、孤独死のなどの現場で遺品整理のお仕事を手伝っていただくと、ご自分もこの様にして死んでしまうのだろうと言うのです。いじめ問題・孤独死・人材派遣の制度・自殺問題等々日本の今のありかたです、今一度これらの多くの問題を他人事ではなく自分の問題として考えることで何かが変わると信じ、どんな些細な事でもいいので自分で考え行動する事が大切なのではないでしょうか。